鎌倉の災害考察

ある個人の方のブログに鎌倉の災害について書かれていたのですが、鎌倉在住の人からキツめのコメントがついているのを見ました。
住んでるところに対してマイナスのことを書かれると腹立ちますよね…。気を付けて書きたいと思います。

津波の心配

太平洋側共通の危険性ですが、災害というとまずは津波が最初に頭に浮かびます。海のイメージがありますので。
ただ、これを気にしすぎると鎌倉に限らず太平洋側の沿岸地域には住めません。
東日本大震災の津波を見ても気を付ければ逃げれるものだとは思います。ただ、命は助かったとしても、賃貸の人と持ち家の人ではその後が大分違います。

ローンの減免措置

東日本大震災でも、住宅ローンが残っている状態で多くの人が家を流されていますが、「個人債務者の私的整理に関するガイドライン」という債務整理の仕組みによって、ローンの残債が約2/3に減免されたケースなどがあるようです。

2015年以降は、「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」という仕組みがあり、今後も津波に関わらず多くの災害においてローンの減免措置は期待できます。

ただ、東北と違って、関東地方が津波に襲われた時、被害額は東北の比ではないと思われるので、同じレベルで救済されるか分かりませんし、そもそも救済されたとしても人生において相当な痛手なのは変わりません。

またローンであればよいですが、頑張ってローンを繰り上げ返済した人や、お金を貯めて現金で買った人は、この救済を受けることができません
地震保険で補償されるのは、建物と家財で火災保険の50%が上限金額になりますので、地震保険を最大に入っていても同じ家は建てられないことになります。あとは、土地がそのまま使えるかどうかも被害の程度によっては分かりません。

自分の立場でリスクは変化

このような大きな地震はもう何十年も前から来る来る言いながら来ていないので、今後100年来ないかもしれませんし、明日来るかもしれません。
また地震に気を付けてたら富士山が噴火するかもしれませんし、武蔵小杉のような水害に遭うかもしれません。
自分の立場(賃貸なのか持ち家なのか、ローンかどうかなど)との相談で、どのくらい災害へのリスクを許容するかを考えることになるかと思います。

そんなわけで自分の気にしている鎌倉の災害に関してです。

鎌倉の津波被害予測

以下が行政が出している防災マップの津波の被害予想です。

津波に被害予測
津波の被害予測

一応、これに行政マップを重ねてみるとこんな感じです。

津波の被害予測
津波の被害予測に行政マップを重ねたもの

切り立った感じで海岸線が延びているので、西の方は割と大したことなさそうに見えます。七里ガ浜のあたりは特に高低差が激しいようです。

どうしても家が多いところは土地が低いので、私の検討している鎌倉駅から長谷や材木座へ至るあたりは、注意が必要そうです。その次に目立つのは腰越のあたりですね。

鎌倉の土砂崩れ危険地域

最近は大雨による災害が数多く発生しており、鎌倉に住むリスクとしては津波よりも土砂崩れの方が上じゃないかと感じています。
まず大船方面を除く全体はこんな感じです。赤っぽいところや黄色っぽいところが危険とされているところです。

鎌倉の土砂災害危険マップ
土砂災害危険地域

当たり前ですが、津波と逆になりますね。

鎌倉駅周辺を拡大するとこんな感じです。

鎌倉の土砂災害危険マップ(鎌倉周辺)
土砂災害危険地域


鎌倉に限らずこういう地形のところは似たような感じで、鎌倉だけ特別危ないとかではないと思われます。

実はいろいろと考察を書いていたのですが、鎌倉がさも危険なように見えてしまうといけないので、考察自体はやめたいと思います。1点だけ重要と思ってることを書いておきたいと思います。

崖の危険対策に関しては、条例レベルのため、自治体によって崖に対する対策義務レベルが異なります。鎌倉市にも崖条例があります。

基本的に、条例に違反していることはないと考えて楽観的に考えてもいいのかもしれませんが、少なくとも崖がある場合は、その崖が誰の所有かは確認しておいた方がいいように思います。他の人の私有地の場合、対策したくてもできないケースも考えられますので。

鎌倉市の防災情報マップ

そんなわけで、以下が参照した鎌倉市の防災情報マップです。

鎌倉市防災情報マップ・各種ハザードマップ・タイムライン

煽ったりした感じの内容になっていないとよいのですが…。

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